PHILOSOPHY

これからの時代に求められる英語教育とは、どうあるべきでしょうか。

グローバル教育の一環として英語が以前にも増して重要視されてきています。
既に多くの小学校でも英語は必修科目となっている現在、数多くの英会話スクール、教材やアプリケーションなどの開発など進むにつれて、選択肢が増えれば増えるほど、何が最良の学習方法なのか分からずに戸惑われているお父様、お母様も多い と思います。

私たちは、この事業を立ち上げる前に留学斡旋業に約10年間携わり、大学生から社会人まで、延べ15,000人を世界25ヶ国の教育機関へ送り出した実績があります。 しかし、その語学学習方法において致命的な1つの壁に突き当たりました。

その壁とは、言語を習得するのに最適な時期を外した誤った学習方法です。
最適な言語形成時期は、0歳から15歳と言われています。 言語形成時期を外して、大人になってからの言語教育は、多大な時間、エネルギー、金銭的コストがかかり、更に自己が確立された年齢になってからでは、異文化に対する適応にも時間がかかります。 大人になって1度定着した固定観念や偏見は、なかなかすぐには修正できません。

また、最適な言語形成時期とは、同時に重要な人格形成時期でもあります。
異文化を体験するメリットは、語学をマスターするだけでなく、異質な他者への寛容性や柔軟な価値観を育み、文化的にも知的にも、より豊かな人生が歩める事だと確信しています。

そして、言語と文化の関係性について大事な点をお伝えしたいと思います。

日本語は、きわめて複雑な敬語が存在するのが特徴ですが、それは日常コミュニケーションをスムーズに行うために、日本人が上下関係や親疎関係の違いを判断しながら言語表現をする文化だからです。 一般的に、日本人が国際社会で自己主張がはっきりできないと言われているのは、この様な言語の特長を持つ日本文化も大きく影響しているのでしょうか。
一方、英語は年齢、地位などに影響されないフラットな人間関係があるため、きわめてフェアな言語です。 この様な言語を人格形成時期に日本人の子供達が習得できる事は素晴らしい事だと思います。

バイリンガル教育を成功させるために、お父様、お母様にご理解頂きたい事があります。 言語は文化を伝える手段や媒介でなく、言語自体にその言語を話す人々の思考や価値観といった文化の情報が蓄積されているので、言語と文化は互いに切り離すことができません。 現地で自然な英語にどっぷり浸り、それを積み重ね継続していく事で、いずれ流暢な英語を習得できる事を目的としています。

私たちは、英語発祥の地、英国に早い時期から短期留学を推奨し、教養ある上流階級英語の発音を身につけていただきます。 また、日本で生活しながら土台となる母国語を養いながら、早期に英語教育をスタートしませんか?

お子様に楽しく英語を身に着けて欲しいという思いのつまった国内外のプログラムを提供し、長期バイリンガル教育をサポートします。

Warm Regards,

Mina Kato

Mina Kato
ディレクター

K. Imamura

K. Imamura
ディレクター